二胡の弓のかけ方・はずし方、二胡のしまい方・二胡ケースに収納する解説編♪:【二胡姫店長エリィ解説動画】

二胡の弓のかけ方・はずし方、二胡のしまい方・二胡ケースにどう収納する?
二胡が手元に届いたけど、楽器と弓がくっついている?これどうなっているの?どうやって収納するんだっけ?
二胡の弓は、弓毛の部分を、楽器本体の2本の弦(内弦・外弦)の間に通した状態で使用します。
ケースにしまうときや取り出す場合もこの状態で出し入れします。
ここでは楽器本体への弓のかけ方・はずし方、二胡ケースへのしまい方など、ちょっとしたコツを動画で解説します♪
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◆【動画】 二胡の弓のかけ方・はずし方編

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◆【動画】 二胡のしまい方・二胡ケースに収納する編

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◆【動画】 楽器クロスを使用した二胡のしまい方・ケース収納編

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◆二胡弓交換のすゝめ

二胡弓交換のすすめ!

◆二胡弓は、二胡本体の次に大切な部品です。そして『消耗品』です!

二胡の音が出る原理は、スチール製の2本の弦(内弦・外弦)を、弓の毛で擦(こす)ることによって音が出ます。いわゆる摩擦を起こして音を出すのですが、弾いていくと弓の毛が徐々に磨耗し、摩擦力が低下していきます。結果、音色が安定しづらくなりますので定期的に交換が必要になっていきます。
交換時期の目安としては、弾く方の使用時間・練習量にもよりますが、ご使用開始から長くても2年以内には交換されることをオススメいたします。例えば毎日1~1.5時間ほど弾く方は、1年に1度の弓の交換がオススメです。そんなに練習しないという方も、2年に1度の交換がベターでしょう。弓毛も使用するにつれ徐々に切れていきますので、毛の本数がご使用開始時期よりも明らかに半分ほどに減っているようでしたら、ご使用期間にかかわらず早めに交換してください。そんなに使用していなくても4、5年経過しているようであれば、弓毛が汚れていて、音色に影響することもありますのでご注意ください。
また、弓の毛は磨耗すると、松脂が塗りづらくなり、落ちやすくもなります。ガサガサと毛がざらつき、まっすぐな長音がキレイに出しにくくなる原因のひとつにもなります。弓の毛の磨耗は少しずつ起こるためなかなか気づきにくいのですが、ぜひ定期的に交換を行ってください!

◆発表会や演奏会前、二胡弓は早めに交換しましょう!

大切な発表会や演奏会があるなら、二胡弓は早めに交換しましょう!
これは、新しい二胡の弓に慣れるという理由が一番です。二胡弓は、自然天然の素材を使用しているため、同じメーカーや同じ商品であっても、竹棹の長さ重さ太さに若干の固体差があります。今まで使用していた弓の感覚から、新しい弓への感覚に早めに慣れることが大切です。
ちなみに、松脂を塗ったばかりの新品弓は、弦との摩擦に馴染みがないため、ある程度弾きこまなければいけません。1~2週間ほど弾き鳴らして馴染ませてください。弾いていくと弓毛が馴染み、擦れた音が徐々にやわらいでゆきます。

◆交換時期例

  • 発表会や演奏会など演奏披露時期を目安にするなら、逆算して半年前ごろからの交換がベターです。遅くとも2ヶ月前には交換することをオススメします。交換したらできるだけ多めに弾いて、弓毛を馴染ませ、新しい弓に慣れましょう。発表会まで1ヶ月を切っているようであれば、発表会後に交換した方が良いでしょう。次回の発表会までに、ご自身に合う弓を試していきましょう。
◆二胡弓の商品
  1. 柳氏製 二胡弓(湘妃竹オス馬尾毛)
    店長愛用弓のひとつ!押し引きどちらでも音色が変わらないよう独自処理された毛質品質の高い弓!希少な「湘妃竹」で製作され、弓竹に複数節があり、弾力性に富んだ竹の独特な“しなり”は音の立ち上がりをスムーズにします。グレード高いオス馬尾毛が弦に触れるやいなや、その摩擦力によりはっきりとしたクリアな音を出すことができるため、弾(快弓)の換弦(内弦外弦の移動)でも、それぞれの音の粒がしっかり奏でられます。男女問わず弾きやすいオススメ弓です♪
  2. 柳氏製 二胡弓(竹絲紋オス馬尾毛)
    初心者でも運弓のしやすさや握り心地感が良く、竹の重量バランスが良いのが特徴!竹部分は竹絲紋文様で、節が無いシンプルなデザイン。やや長めではあるものの、重量のバランスが良いのであまり重く感じませんので女性でも扱いやすい弓といえます。二胡を長年やってるけど運弓が安定していないと感じている人には試してみてほしい弓です♪
  3. 王小迪製 二胡弓(紅竹)
    弓選びにまず迷ったならこの弓がオススメ!初心者でも弾きやすく、安定感のある弓です。ほどよい硬さとしなりをもった紅竹材を使い、初心者でも音色のコントロールがしやすいのが特徴。弾きやすく、安定した真っ直ぐな音色を奏でる弓なので、特に初心者から中級者へオススメ♪
  4. 潘栄亮製 二胡弓(紅竹)
    重々しい力強さよりも、柔らかさな動きを求める方にオススメ♪北京式弓製作職人「潘栄亮」二胡弓!質感としては、王小迪氏製作の弓よりもややしなりが柔らかく、手首や指先の微妙な力加減や感覚を伝えてくれるような感触。弓の毛も多すぎず少なすぎず、真っ直ぐに整えられており、初心者から上級者まで扱えるでしょう♪
  5. 呂氏製 二胡弓(演奏級)
    南方式/上海式の弓でも、特にファンの多い呂氏製の二胡弓!質の高い毛と竹を加工使用し、南方式の弓としては上位クラスの二胡弓といえます。南方式弓の特徴である、弓先端部の竹棹の湾曲バランスが良いと好む方も多く、二胡愛好家に愛用され続けている弓です♪

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