お役立ち情報

◆二胡の調ポジション資料 [二胡姫店長オリジナル作成] 【無料版】

⇒【ダウンロード有料版】もあります ※有料版はさらに高音域のポジション表もあります

二胡を弾きはじめても、弾き慣れていても、ドレミの音程を自分の耳で探すのはなかなか難しいもの。
模範演奏は聴いている、メロディーは知っている、でも弾いたら音程が合ってない気がする。
このような悩みをお持ちの方はとても多いと思います。
そんな時は、自分の耳といっしょに、電子チューナーで“音名をみながら確認しながら”、弾くことをオススメします。
二胡姫店長が、「数字譜(123…)」「音階(ドレミ…)」「電子チューナー音名(DEF…)」の3つが揃った、オリジナルの調ポジション相関図を作成しましたので、どうぞご参考ください。


D調ポジション図 二胡の調ポジション資料

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◆D調ポジション図

二胡をスタートして、最初に習い弾くのがこの D調 です。
「ドレミってどこですか…?」「なかなか音がとれません!」
音楽がはじめて、弦楽器を弾くのがはじめて、という二胡友の皆さまにとっては、最初の『壁』でもありますが、まずは二胡での音階というものを、D調をとおして慣れていきましょう。
自分の耳と、電子チューナーを見ながら、弾くことをオススメします♪

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G調ポジション図 二胡の調ポジション資料

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◆G調ポジション図

D調のポジションに慣れてきて、いろいろな曲が弾けるようになってくると、新しいポジションがやってきます。そう、 G調 です!
ここでつまずいてしまう方が必ずいらっしゃいますが、このG調を弾きこなすと、日本の童謡や中国曲の簡単な曲なども多く弾けるようになってくるため、一気に曲の幅がひろがります!
あまり難しく考えず、まずは弾いてみましょう♪
ドの音の場所が変わってしまうので、まずは新しいドレミの位置をチェック!
こちらもチューナーを見ながら「ドレミ…」と歌いながら弾いていくと、覚えやすいと思います♪

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F調ポジション図 二胡の調ポジション資料

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◆F調ポジション図

D調とG調を弾きこなし、曲の幅が徐々にひろがってきたら・・・次は F調 を学んでみましょう。
F調の特徴は、D調G調とくらべてちょっとポジションの感覚が変わるとこかもしれません。一の指(人差し指)が、ふたつの音を担当します。そのため、棹の持ち位置がD調やG調にくらべ、やや下気味になります。(ただし、手の大きさなどにも左右されるので、絶対ではありません)
また、今までは内弦の四の指(小指)と外弦の開放弦が同じ音でしたが、F調では、内弦の三の指(薬指)と外弦の開放弦が同じ音になります。
このあたりは慣れるまで少し時間がかかりますが、「ドレミ…」と歌いながら弾いてみると、覚えやすいのでF調が弾けると、短調の曲(マイナーコードの曲)・・・ちょっと暗めで哀しげなメロディの曲なども弾けるようになりますので、ぜひここまでは頑張りたいところです♪

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B♭調ポジション図 二胡の調ポジション資料

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◆B♭調ポジション図

いきなり音楽記号の “♭(フラット)” がでるためか、意外とつまずきやすいのが B♭調 です。
♭に惑わされず、一音一音、音とポジション位置をきちんと確認しましょう。第一ポジションはF調と少し似ているかもしれません。 B♭の難しいところは、音がいつの間にか少しずつズレていってしまうということです。気持ちよく弾いていて、ふと開放弦を弾くと、「音が高い、低い…?」ということがあるので、音程は要注意!
練習曲自体は、弾いていてもあまりおもしろくない・・・と二胡姫教室の生徒には人気がありませんが(苦笑)、音程の運指練習をしっかりこなすことが、音をしっかりととるコツ、さらには曲を安定してきれいに弾くコツです。
さらにポジション移動などがある場合、音がどこにあるのかしっかり考えて把握しながら動いてみてください。「なんとなくこの辺かなぁ?」と適当に弾いているといつまでも身に付きづらく、曲が不安定な旋律になってしまいます。

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C調ポジション図 二胡の調ポジション資料

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◆C調ポジション図

五線譜面と同じ音階となりますので、五線譜面が読める方なら、 C調 のポジションを覚えると今後は五線譜面で演奏することが容易になると思います♪
C調のややこしいところは、曲によってポジションの動きに変動があること、さらに一音ずつズレていく弾き方などもあるため、外弦と内弦の関係性をあたまにいれていると、とても便利です。たとえば、外弦でレのとき、内弦はソだな。など。
一音ずらしたときに、感覚的に、内弦と外弦の関係がわかっていると、初見でポジションの移動がたくさんあったとしても意外と弾きやすくなります!
曲のジャンルや幅を増やしていきたいな、と考えている方はぜひここまでは頑張ってみましょう♪

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A調ポジション図 二胡の調ポジション資料

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◆A調ポジション図

クラシック曲などに多いのがこの A調 でしょうか。
二胡曲だと河南小曲などが有名だと思います。ヴァイオリンなどの弦楽器の経験者にとっては馴染みのある調かもしれません。
他の調とくらべると多くの曲があるわけではありませんが、A♭やE♭のように、珍しい調というほどでもありません。ある程度さまざまな曲を弾きなれてくると、この調の演奏も増えてくるでしょう♪
少し弾きにくい調ですが、この調まで弾きこなすようになれば、二胡で弾く曲の基礎の調はほとんど学んだことになりますので、さまざまな曲が弾けるようになると思います♪

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E♭調ポジション図 二胡の調ポジション資料

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◆E♭調ポジション図

E♭調 。いろんなジャンルを演奏している方には珍しくない調かもしれません。個人的には、ジャズなどの曲でたまに見かけます^^
二胡曲ではあまりでてきませんが、ポップスや洋楽、歌謡曲などが多く、よくあるパターンとして、D調の曲を弾いていて、最後の最後に、盛り上げようとサビのメロディが半音あがっている(転調している)、ということがあります。(You raise me upなど)
時々、「途中までD調で楽に弾けてるのに、最後のE♭調だけ弾けない!」というお問い合わせをいただきます。あまり難しく考えなくてもよいのですが・・・音を取れない、という方も多いためご参考までにご覧ください♪
曲によって運指はいろいろかわると思うので、自分が弾きやすい運指で弾いてみてくださいね♪

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A♭調ポジション図 二胡の調ポジション資料

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◆A♭調ポジション図

A♭調 も、E♭調と似ております。G調の曲を弾いていて、最後のサビのメロディだけ半音転調してしまったパターンです。ポップスや洋楽に多く、ディズニーの曲などでも見かけます。
♭が4つもあるため、五線譜面で見るとめまいがしてしまう調ですが、二胡譜面でみると「とりあえずG調がすべて半音ずつずれているんだ」と思って弾いてみてください。大きなポジション移動がなければ、意外と弾きやすいかもしれません^^
ただ、しっかりと音と確認しながら弾かないと、いつの間にか弾きなれているG調にもどってしまうこともしばしば。耳をしっかり鍛えながら弾きこなしましょう!

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A♭調ポジション図 二胡の調ポジション資料

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◆E調ポジション図

ヴァイオリン曲だと比較的多い E調 。二胡だとちょっと珍しいかもしれません。あまり見かけないのでつくっていなかったら、なんと、曲集が増えるたびにE調の曲もちらほらと見かけるようになり、作成いたしました。
この調も、E調でずっと演奏するというより、どちらかといえば曲の中で転調をし『E調』となるパターンが多い気がします。
♯の数は4つ!曲によって弾きやすい運指が変わりますので、しっかりと音の場所を確認しながら練習してください♪

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