シャンティ老師の清談録 ~第十七話~
こちらで、シンポジウムのパネリストとして滞在しておりました。 フィリピンで出会ったさまざまな楽器や音楽、他国の文化というものもお話したい。 と、いうわけで。 【シャンティ老子 裏・清談録】を作成いたしました。 こちらでは、民俗音楽・世界の楽器などさまざまな音楽に関してのお話をさせていただきます。 それでは、今週の清談録の議題・・・・・・それは、「リズム」でございます。
しばらくでございました。
実は、シャンティ老師は2月のほとんどをフィリピンのケソンという街ですごしました。
お楽しみ休暇ではありませんよ。
ケソン市というところはマニラ市に隣接したところにあり、ここはこの国の首都でもあります。
しかしながら、こちらのブログでは中国音楽や音楽理論というものに関してお話をする場…ちょっとばかし壇上が違いますなぁ。。。
ご興味のあるかたはぜひ一度足をお運びくださいませ。
1,2,3 1,2,3・・・・・・あるいは 1,2,3,4 1,2,3,4・・・・・という風にです。 こういう動きをするリズムの形態を「規則リズム」といいます。 さて、規則リズムがあるということは「不規則リズム」があるということですよね。 それは「4分の5拍子」です。 2拍子、3拍子、4拍子、そして6拍子(これは短縮すれば2拍子にカウントできますね) では、不規則リズムとはいかなるものでしょうか。
現在の作曲家は、今でも新しいリズム言語を時代に応じて開発しております。(第16話の文中より)
では、西洋音楽におけるリズムへの「開発作業」はどこで見えるのでしょうか。
例えばヨハン・シュトラウスのウインナーワルツとか、ベートーベンのすべての音楽などは3拍子とか4拍子、あるいは8分の6拍子などと拍子記号が楽譜の左端に記入されております。
この記号が途中で変わらない限り、最初の第一小節から最終小節まで、ずっと変わらずに、規則的のその拍子を維持しながらメロディが流れます。
この規則性を感知させるためには、拍打に規則的に強弱をつける必要があります。
1,2,3 1,2,3 というふうに。
ここでちょっとだけ例をみてみましょう。
チャイコフスキー作曲による交響楽第6番「悲愴」に次のような拍子をもったセクションがございます。
などがそれまでの定番だった拍子に5拍子というちょっとした「変形リズム」が出てきますよ。だが、この変形リズムだって、規則的に5拍子を繰り返すわけだから、不規則リズムとはいいがたいのですが。
続きはまた来週。
次回の清談は、金曜日にお待ちしております。
それでは、再見。
シャンティ老師
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