二胡姫は、中国の楽器・二胡の通信販売を行うオンラインショップです

ブログ

« 前の記事 | Blog トップ | 次の記事 »

月別:2007年11月 | カテゴリー:シャンティ老師の清談録

シャンティ老師の清談録 ~第六話~


音の調性


さて、今日の清談はどのようなお話がよろしいですかな。
先日は、確か、音の子供たちについてお話致しました。
音は音を生み出すという、考え方。倍音でございます。

さて、まぁそのようなお話を続けてきたわけですが、考えてみれば、音の基本的なお話をしておりませんでした。
まぁつまり、どうしてドレミのドは、もしくは数字譜の1は1なのかというお話ですな。

二胡に限らす、音楽にはD調でしたりG調でしたり、いわゆる調というものがございます。


そうですなぁ、今日は、調性に関してお話いたしましょうか。

清談録 ~第六話~の続きはコチラから 





さて、ドレミのドはなぜドというのでしょうか。
誰がそう決めたのでしょうか。ドの音の高さはいつ、どういう風に決められたのでしょうか。
この単純な質問に答え、またそれを理解するためには、西洋音楽史に相当知識がないと応えることもできないし、理解する事も難しいのでございます。

いやはやしかし、私のできうるかぎりでお話を試みてまいりましょう。

日本の音楽教育では、ドレミを階名と言っています。音階の階ですな。
同じ音でハニホという呼び名もついています。これは音名です。


ド レ ミ ファ ソ ラ シ ド (階名)
ハ ニ ホ ヘ  ト イ ロ ハ (音名)

と、まあ上記のようになるのでございます。
不思議でございますね。同じ音でふたつの名前がついているのです。
これは、ま、はしにおいておきまして、とりあえずここでは、ドレミでいきましょう。


音階とは、そう簡単に例えれば、音の階段のことです。これは音には低い音、高い音があるというところから出た発想でございます。
低いドからひとつずつ音の階段を上がって高いドにたどりつくという考え方ですな。

それはドレミファソラシドの8つの音です。

下のドから上のドまで8つございます。
これを1オクターブという言葉で表すことができます。
オクターブという言葉はオクトという言葉からきていますが、これは8を意味する言葉ですね。ちなみに8本足のタコはオクトプスというのですよ。


さて、テーマは調性でございましたね。
世界にはいろいろな音楽や歌がありますが、これらはすべてなんらかの調性をもっています。調性を詳しく定義すると、頭が混乱してしまいますゆえ、ここでは西洋音楽という狭い領域に限ってみましょう。


西洋音楽における「調」は大別して2種類あります。
それは長調短調でございます。
長調になぜ「長い」という意味をもつ「長」をつけたのか。
短調でなぜ「短い」という意味の「短」をつけたのか。

ここでは「何故」という疑問をもたないようにしましょう。英語では前者をメジャー(Major)といい、後者をマイナー(Minor)という言葉で表します。
 スポーツの世界、とりわけ野球では大リーグのことをメジャーといい、その下をマイナーリーグと呼びますよね。力の差で言えばメジャーがはるかに強く、マイナーはそれほどの力はない。

 では音楽だとメジャーがマイナーより強いと言えるというと、そうではございません。
……こちらをお話いたしますと長くなってしまうやもしれませんな。

続きは次の清談にてお話いたしましょうか。


次回の清談は、また金曜日にお待ちしております。
それでは、再見。
シャンティ老師


●清談録へのご参加・コメントは下のフォームよりどうぞ。

●清談録一覧はこちらから
※新しい記事から表示されます。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.nikohime.com/mt/mt-tb.cgi/250

コメントを投稿

(今まで、ここでコメントしたことがない時は、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待って下さい)